私たちの強み

一貫生産体制
仕様検討から機械加工、組立溶接までの一貫生産体制を整えています。装置筐体に内蔵する部品を合わせて製造し、精密機器との高い嵌合精度を達成します。

精密な溶接加工
プラスチック溶接による精密な組立加工は、接合部が強固で長期間にわたる耐久性に優れ、さらに液体や化学薬品の漏れを防ぐ高い水密性を実現します。

大型筐体の製造
プラスチック素材を様々な長さ・幅に切削し、金属用加工機を用いて精密に加工。大型化・複雑化する産業装置の筐体製造に高い精度で応えています。
フジワラケミカルエンジニアリングについて
精密溶接で最先端技術に力を
産業装置を高機能化するプラスチック精密溶接で、日本の最先端の産業機器を支える存在を目指して。
技術

プラスチック精密溶接
金型を用いないプラスチック精密溶接は、様々な大きさのプラスチックを組み立て、製品化できる圧倒的な自由度があります。複雑な形状にも対応できます。

大型装置筐体組立
熱膨張するプラスチックの溶接技術は難度が高く、寸法精度を出すことが難しい大型装置の筐体組立において、1 mmの誤差もない組立技術を確立しています。
プラスチック素材別加工例
お知らせ
コラム
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金属電極とプラスチック絶縁の共演:PVC・PPケーシングが支える次亜塩素酸電解槽設計金属電極とPVC・PPケーシングの協働で成り立つ次亜塩素酸電解槽。耐薬品性・絶縁性・透明性を両立し、装置の安定性と安全性を支える設計を解説します。
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プラスチックで変わる滑りの設計:摺動性・濡れ性・形状設計から考える最適化のポイント摺動性・濡れ性・形状設計の3要素から、食品設備・搬送ライン・研究設備に共通する滑りにくさの課題を整理し、プラスチック設計による最適化の考え方を解説します。
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透明プラ箱で実現する物流DX:視認性と情報連携を高めるスマート現場改善透明プラ箱の採用により、仕分け現場のDX化が進展。視認性の向上とQR・ICタグによる情報連携で、誤仕分け防止と効率化を同時に実現します。
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プラスチック溶接構造物による試作・改良の強み:現場実証と効率化を支える技術プラスチック溶接構造物による試作は、実使用に近い条件で検証できるのが特長です。現場での改善効果を可視化し、効率化と品質向上を同時に実現します。
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プラスチック素材の水接触角と濡れ性設計:加工・設計現場における適用と考察プラスチックの濡れ性を示す水接触角を基準に、半導体・食品分野での最適設計を考察。傾斜設計やR加工など、現場で機能する濡れ性制御の実践例を紹介します。
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仕分け作業と専用箱の役割:現場改善のカギとなるプラ箱とは仕分け作業の効率化は、システムだけでなく「箱」から始まります。専用プラ箱の改良によって、誤仕分け防止や作業負担の軽減など、現場全体の改善を実現します。
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脱テフロン時代の課題解決:フジワラケミカルエンジニアリングの技術が拓く未来PFAS規制の拡大で進む脱テフロン対応。フジワラケミカルエンジニアリングは、非フッ素樹脂の溶接・切削技術を活かし、用途最適化と透明部材の価値創出に挑んでいます。
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PFAS規制と半導体産業:脱テフロンの難しさと代替素材の可能性PFAS規制が半導体産業に影響を与え、テフロン代替が課題となっています。PFAやETFE、PEEKなどの新素材による脱フッ素化の可能性を探ります。
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透明金型としてのPMP活用とUV硬化レジン試作の可能性PMPは透明性と離型性を持つ樹脂で、UV硬化レジン試作に適しています。硬化過程の「見える化」により不良低減や効率化を実現し、今後の展望についても解説します。

